発達障害は治らない
とあきらめなくていいのです。
治しやすいところから
治していけばいいのです。
睡眠・排泄・姿勢
うまくいかないのはなぜ?
それは発達障害の特性は
身体にも潜んでいるからです。
そこに働きかけるカンタンワークをしてみれば
驚くほど短時間で変わっていきます。
いいお医者さんに巡り会えなくても今日からできること満載!
本書目次
● 巻頭マンガ
「発達障害は治る」なんて言われたら
1 芋づる式に治す! 良いお医者さんに巡り会えなくても、今日からできること
自閉症は身体障害?
なんでこんなカンタンなことで睡眠障害がなくなっていくのか
「身体から力が抜けない」「必要なときに力が入らない」障害?
季節を上手に乗りこなすコツがある
「力を抜く」ことの情緒面・学習面での影響
「自閉症を治す」が難しそうに思えても
2 芋づるのはしっこをつかむ 一日編
発達障害と関節・内臓の発達の遅れ
目覚めのいい朝を迎えるために必要なこと
疲労するから眠れる
きちんと疲れるために
一日の終わりに「ほっとした感覚」をあえて味わうのが大事
金魚あれこれ
「背骨を弛める」ことが目標
「鍛える」よりも「弛める」
一人でもできる金魚体操
ぐるぐる脳みそを休めるためには
背骨を観察する
目の疲れを取る
一日編 まとめ
四季を活かすという発想をしよう
3 芋づるのはしっこをつかむ 春夏秋冬編
じめじめした梅雨をどう過ごすか
○夏
排泄・循環と水収支をよくするチャンスの季節
苦手な夏をむしろ活用する
夏は「下半身の季節」
汗をかけるようになると
問題行動としての水遊びの原因はどこにあるか
不要なものはきちんと外に出す身体を作る
夏編 まとめ
○秋
「頑張ることを覚える」のに絶好の季節
実りの秋を迎えるために夏の疲れを取る
腎臓のくたびれと精神状態の関係
夏のくたびれを取るワーク
一人でできる「夏のくたびれ」を取るワーク
くたびれを取って、頑張れる身体を作る
腰が使えない人にもできるワーク
秋は腰を育てる季節
腰と頑張る力
手首、足首も首
身体は、つながるとしっかりする
秋編 まとめ
○冬
冬は「縮むチャンス」です。
冬って何して遊んでいる?
きちんと縮めない身体は不便
冬に気持ちが焦るのを防ぐワーク
「きちんと座ること」を覚えるチャンス
冬の乾きに気をつける
冬編 まとめ
○春
「弛めた」成果を堪能する季節
なぜ春は不調が起きやすいのか?
体感を育てよう
花粉症対策一案
骨で動く
春編 まとめ
身体にも潜む一次障害へ対応しよう
あとがきに代えて
治るための四つの考え方
今、「発達障害は治りますか?」ときかれたらこう答えます。